「家庭連合」の研究。

「世界平和統一家庭連合」は神に帰れ。

●基督は、ユダヤ教・キリスト教の伝統の基に使命を果たされます。「聖書」と「原理講論」に帰り、成約聖徒としての使命を全うしましょう!

教皇不可謬説と独生女論改ざん -「独生女」の信仰告白ができない意味-

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バチカン市国は世界最小国。1929年ムッソリーニが確定させた。




 

永田正治 Masaharu Nagata

 

 

1869年、カトリック教会は、第一バチカン公会議を開き、超保守派教皇ピウス9世が、教皇不可謬(びゅう)説という教義を採択させました。これは、ローマ教皇が信仰と道徳に関する事について、教皇座(教皇のもつ最高権威)から宣言するものは、聖霊のはたらきによるもので、絶対的に正しく、誤りはあり得ないという教義です。

 

カトリックは、近世以来、ルネッサンス期には、快楽や、豪奢、陰謀好みの教皇があらわれたり、市民革命の時代は、内外に混乱を極めました。カトリックは、「教皇がキリストから天国のカギを授けられた使徒ペテロの後継者」という信仰で成立します。ローマ教会をめぐる混沌を克服するため、カトリック信仰の核心である教皇の権威を確立する必要がありました。

 

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教皇ピウス9世

 

ところが、同じピウス9世の時代、カトリックがかつて経験しなかった衝撃が襲います。イタリアが統一され、カトリック教会が持つ全ての領土を取り上げられたのです。教皇は領土、領民を持つ国王でした。しかし、イタリア統一と共に、国家、国民を失い、ただの平民に堕ちてしまったのです。教皇は、信仰的には、至高の権威を獲得したと同時に、世俗的には、ほぼ全てを失ったのです。

 

しかし、反対に、国家の喪失は、カトリックに大きな恵みをもたらしました。領土を奪われ、富をなくしました。腐敗は富から生まれます。富をなくしたカトリック教会は、歴史的に、教皇庁に巣喰っていた腐敗を取り除くことができたのです。本来の清貧な教会を実現し、信者は感謝し、世界は教皇の発するメッセージを信頼するようになりました。カトリックは、国と領土を無くした60年間に、宗教として最も大事なものを取り戻したのです。今のカトリックがあるのはこの時期のお陰です。

 

教皇不可謬説は、1962年から、第二バチカン公会議自由主義的な改革がなされても、変更されませんでした。それは、信者の信仰と、その告白のためです。教皇不可謬説は、カトリック信者が「主は使徒ペテロに天国のカギを委ね、教皇はペテロの後継者でありキリストの代理者」という信仰を自信をもって表明する大きな助けになります。もっと本質的には、救いのためです。信仰の根本問題において、信者がしっかり表明できなければ、カトリックによる宗教的救済は不可能になり、カトリック教会の存続も不可能になります。

 

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天地鮮鶴苑と全体構想図 当初計画は天正宮をしのぐ規模である。

 

現在、家庭連合は、韓氏オモニが独生女論を強調します。ならば、家庭連合の信者は、独生女論を信仰告白すべきです。独生女論の問題は、それを批判するサンクチュアリ教会や、家庭平和協会(顕進さま)の対策上の問題ではありません。家庭連合の最も根本をなす信仰の問題です。一人の人間が自分の信念に忠実であるべきであるように、宗教も、自分の教義に忠実でなければなりません。当たり前のことです。全ての食口は、「韓氏オモニは復帰歴史6000年を経て、神が人類のために送った、神の血統を持った無原罪の独生女で、聖婚を通じて、有原罪であるお父様の罪をぬぐい、独生子として立たせ、真の父母となり、人類を生みかえる祝福を始めた」という、独生女論をしっかり表明できなければなりません。

 

この信仰告白ができないならば、家庭連合に宗教的救いはあり得ません。ところが、家庭連合は、信者に、これと全く異なる独生女論を教えています。「韓氏オモニ・お父様、お二人無原罪」というものです。完全に改ざんです。これは宗教の歴史になかった詐欺的信仰です。信仰される対象がいう根本教義と、教団がいう根本教義が違うのです。

 

ですから、家庭連合の誰もが、しっかり独生女論を表明できません。本来、小山田、周藤、佐野、井口、近藤、これら幹部諸氏は、堂々と、韓氏オモニの独生女論を信仰告白すべきです。カトリックは誰でも教皇無謬説を表明できます。それが表明できなければ、カトリックはウソの教義をもつ出鱈目な宗教になり、救いはありません。まず、太田朝久、赤石僚講師の、バラ色の「お母様・お父様・無原罪」のウソの独生女論を廃棄し、韓氏オモニの、真の独生女論をしっかり講義すべきです。それを食口に教え、食口の判断を仰ぐべきです。家庭連合はアメリカで5000双の祝福をしましたが、そこに集まった多数の人々は騙されています。しかし、いつまでも騙すことはできません。いつかは全てが明らかになる日が来るのです。

 

 

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韓鶴子総裁の「独生女論」で信徒は「信仰告白」をできるのか。

 

19世紀中葉、ながく、全ヨーロッパに君臨し、皇帝、国王をひざまずかせた教皇が、突然、領土と主権を奪われ平民にされました。その没落は、カトリックを破綻させるに足るものでした。しかし、カトリックは、むしろ、信仰を回復し、世界の信頼を増進しました。それは、教皇に対する信仰が確立していたからです。

 

家庭連合はどうでしょうか。韓氏オモニ・家庭連合が、深刻な困難に遭遇し、天正宮など全ての資産をなくし、韓国の片田舎の教会で再出発したとします。そこで、韓氏オモニが、自分の独生女論を提唱し、これこそ真理だ、と家庭連合の復興を叫んだとします。それに、食口が参集するでしょうか? まず、高額の報酬を得ている、側近・幹部たちはクモの子を散らすように逃げ去るでしょう。今の異端・家庭連合は、資産と権力、すなわち金の力で存続しているのです。そのときも、太田、赤石講師は、偽りの独生女論を講義するのでしょうか。あなたは、家庭連合が、全てを失っても、幹部たちが韓氏オモニについて行くと思いますか? あなたはついて行きますか? 自問してください。

 

 

【永田正治さんのプロフィール】

1954年東京生まれ。高麗大学歴史学科卒業。崇実大学統一政策大学院修士、啓明大学日本学博士課程修了。慶州ソラボル大学勤務(1997—2007)。慶州歴史文化都市造成計画TF委員歴任。著作に『北朝鮮関連日本書籍の分析』、『徳川綱吉儒教政策』など。日本に帰国後は、信者の異宗教交流により宗教間交流の活性化をめざす「異宗教コミュニケーション」を提唱。「異宗教コミュニケーションのすすめ」、「宗教の復権と異宗教コミュニケーション」、「宗教多元主義と異宗教コミュニケーション-遠藤周作『深い河』を中心に」などがある。

 

 

●「成約摂理の破壊者韓鶴子女史の罪の解明30提題」
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